ABI 社長室 事業企画担当 瓜田です。
今週も週刊うりた通信を発行いたします。
※今月からこちらの事業企画担当の個人Webページにて
ブログ形式でうりた通信を配信します。
第百二十三回目のテーマは
『コミュニティと共感の道しるべ』
です。
「コミュニティ」とは
ここでは
教育や文化、社会事業などの活動を通じて
人々が交流し合うこと
とします。
その上で
今回私がお伝えすることは
「自分が属さないコミュニティにいる人の
理解し難い判断に共感するには
その人の生きてきた背景を知ること」
です。
私は自分が属したことのない
コニュニティにいる方の
価値判断に対しては、
これまで
違う世界のものとして
知ろうともしなかったし
共感すらしようとしませんでした。
例えば
上流階級と言われる方が
とても高額な絵を購入して
家に飾ることの価値観を
私は知らないし、
これまで知ろうともしてきませんでした。
しかし
そんな頑なな心の持ち主である私が
とある考えを知ることになりました。
それは
自分には理解できない言動をする人が、
なんでその時にそんなことをしたのか、
そこには理由がちゃんとあり、
それは丁寧に順を追って知れば
理解することができる
ということです。
「その人がこれまで生きてきた環境で
やってきたことや教えられてきたこと」
「その人の今の生活や価値観」
を知ることで
「自分でも同じ状況なら
そうするかも知れない」
と思える。
私はそれを共感と捉えました。
そして
それが社会を知るということだと
私は理解しました。
もちろん
これまで共感できなかったことに
共感できたからと言って
相手を完全に理解することなど
不可能だと思います。
それに
共感できたからといって
自分もその価値観になるか
といえばそれは別の話です。
また
共感できたからといって
これからの自分の
何が変わるのかは今の私には
まだわかりません。
それでも
誰かの言動に対して、
自分が理解できず
拒否反応を起こす時は、
その人の
これまで生きてきた環境で
やってきたこと
教えられてきたことを、
その人の
今の生活や価値観を、
まずは知ろうとすることが
重要なのだと思います。
その上で
「自分でも同じ状況なら
そうするかも知れない」
そう思えるようになれれば、
何も考えずに相手は違う
相手は間違っている
とすぐに考える
私自身の人との関わり方が、
少しは理解のある
共感のある考え方に
変わるのではないかと
思っています。
皆さんにとって共感とはなんですか?
それでは次回またお会いしましょう!
追伸
以下フォームにて
皆さんが日々暮らしている中で気づいた困りごとと
その状況に対して希望する(こうであってほしいという)状況を
募集します。
どんな内容でも構いません^^お気軽に投稿ください。
https://forms.office.com/r/vE2WqGMU91
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スニーカーをピッタリコーティングして覆ってくれる水よけカバーないかな
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週刊うりた通信とは
私が日々の情報収集で見つけた、皆さんにお伝えしたいと思うことを共有している。
テーマは仕事や勉強、健康、スポーツ、社会課題、テクノロジーやビジネス動向などなど。
この情報が、もしかしたら皆さんの視点を変えたり考えたりするきっかけになるかもしれない
という願いをこめて送っている。
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