ABI 社長室 事業企画担当 瓜田です。
今週も週刊うりた通信を発行いたします。
第百三十一回目のテーマは
『場と価値の提供』
です。
「場」とは
ここでは
人が目的を持って集まるような場所・イベント
とします。
その上で
今回私がお伝えすることは
「人が目的を持って
集まる場に注目したら
自分が役立てること
価値を提供できることが
見つかるかもしれない」
です。
昨日は
サッカークラブの
子供達・コーチ達と一緒に
地元のJリーグチーム川崎フロンターレ
のサッカー観戦に等々力にあるスタジアムへ
行きました。
スタジアムに行ってみると
スタジアム前では
たくさんの人だかりで
ごった返していました。
そこには
様々な食べ物のお店が並び
普段は買うこともないだろう
「一杯750円!」
のビールも飛ぶように売れていました。
その様子は試合前にただ立ちよる
路面販売スペースではなく
まるで市場でした。
そして
そこで私が二度見したのは
路面店が並ぶ真横で
集団でエクササイズをやっている人たち
です。
スポーツ観戦するから
体を動かすのが好きな人が
集まっているのだろうけど、
立膝をつき
背筋を伸ばして顔をひき
二の腕を地面に平行になるまであげ
肘を90度に曲げて
指先を真っ直ぐに空に伸ばして
エクササイズをしているその人たちを見て、
私は
人が集まりさえすれば
こんなことまでできるのかと
感心しました。
一緒に行っていたコーチの方によれば
「この前はF1カーがスタジアムの周りを走っていた」
という話を聞いて私は
改めて
「ほえー!」
と感心しました。
そして
そこで私が気づいたことは
人が集まる場所を見つけて、
その場独特の環境を知り、
そこに人々が必要として
興味を持つイベントを起こせば、
自分にも誰かの役に立つ
価値の交換をする場
が作れるかもしれない
ということです。
※対価をもらえるような
サービスを提供できるかもしれない
もちろん
そもそも人が集まる場を作ること自体
簡単なことではないので、
人さえ集まれば
価値の交換ができる場を作れる
というのは短絡的だと思います。
また
人がたくさんいるところに
お店を出したり
イベントを興しても、
その場その状況にいる人に
興味を持って参加してもらう
仕掛け(価値)がないと
そこには誰も集まりません。
それに
集まった人々に
価値の提供ができるのは
絶え間ない修練をして
やっと叶えられることかもしれません。
それでも
人が集まるところを見つけて
その場に集まってくる人たちの
状況を理解して
必要なものを提供することで
そこに新たな場
(人々が価値を交換する場)
を作れるかもしれない、
と意識して過ごすことで
自分が価値を提供して人の役に立ち
対価をもらえる場所を
作る手掛かりになるのではと
思います。
皆さんは
人がたくさん集まる場所で
どんなことをしますか?
それでは次回またお会いしましょう!
追伸
以下フォームにて
皆さんが日々暮らしている中で気づいた困りごとと
その状況に対して希望する(こうであってほしいという)状況を
募集します。
どんな内容でも構いません^^お気軽に投稿ください。
https://forms.office.com/r/vE2WqGMU91
例
大きなイベントの帰り道は大変混雑してすぐに帰れない
イベント後に会場回りで一気に人が帰路につける交通サービスができないかな
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うりた通信とは
私が日々の情報収集で見つけた、皆さんにお伝えしたいと思うことを共有している。
テーマは仕事や勉強、健康、スポーツ、社会課題、テクノロジーやビジネス動向などなど。
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という願いをこめて送っている。
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